017817ca9e8e97e37b3ca518d733233fa03f4bb2e6



はりきり院長夫人の笹川正子です

私事だが、
11月はあらかじめ決められていた予定が急遽キャンセルになったり、
反対に思いもしなかった予定が入ったりと慌ただしい月だった。

待合室に目を向けてみると、当院の来院患者数も秋が深まるにつれ落ち着いてくる


クリニックは季節商売、
特に眼科は秋も深まる1011月は患者数が落ちこむ傾向がある

当院の場合こういった外来が落ち着く季節にスタッフ向け勉強会を実施する

外部から講師を呼んで話を聞く機会もあるが、
やはり手っ取り早いのは製薬会社の医薬情報担当者、
通称
MRから薬の話しを中心に昼休みの約30分の時間を使って
スタッフと一緒に話を聞くパターンが多い


2012
4月から製薬業界における接待の大規制が入った

それ以前は「先生 飲みにでも行きますか?」という感じで
Drと製薬会社で飲食をする機会も多々あったとか。

外食があまり好きでない当院長でも、多少はお声もかけて頂いていたようだった

上記の規制以来スタッフ向け勉強会に製薬会社が以前に比べ
積極的になったのは私の気のせいだろうか?

スタッフ勉強会ならば・・・ということで院長もスタッフ向け勉強会には前向き


クリニックスタッフにとってこの院内勉強会を通じて薬知識を得ることはもちろんだが、
自院標榜科目に関する疾患についても学ぶことは実に有意義だ

患者さんは医師の前では聞けないことは看護師をはじめとするコメディカルに質問してくる

特に会計時、薬の本数を含め薬の併用等々を受付スタッフに尋ねることも多々ある

複数の薬剤を処方されている高齢患者さんには点眼部位や点眼頻度をはじめ、
点眼薬のキャップの色や瓶の色で点眼確認を会計スタッフがすることもある

患者さんにとっては看護師も視能訓練士も医事スタッフも、
スタッフ全員が眼科疾患やお薬について知識があることが前提で接してくる

質問されたとき「全くわかりません。知りません」ではお話にならない。

質問された内容について答えられる範囲で答え、
分からなければ「確認して参ります」としっかりお答えすればいいのだ。


そのためにはコメディカル全体での知識のボトムアップが必要

つまり定期的な勉強会が必要ということである


今回の緑内障治療薬勉強会はちょっとひと工夫

MR氏による勉強会の後、簡単な確認テストをやってみることにした

実はこのアイディアは眼科外用薬の某製薬会社季刊誌人気コラムから頂いた

そのコラムよるとあるクリニックで院内勉強会の後、院長先生がスタッフに勉強会の内容を質問したら答えられなかったというちょっと残念な内容。せっかく時間使ってMR氏も準備したのにもったいないといったことも書かれてあった。

早速やってみようということで、当院院長監修のもと担当MR氏と私と相談して問題作成

MR氏と問題打合せをしている様子からどうやら今回は確認テストをすることがスタッフに漏れてしまった

これが思わぬ産物でスタッフが手の空いている時間に自主的に緑内障について調べ始めた


ちょうど運転免許証の学科試験と似た感じである

普通にしていればわかる問題だが、万が一間違えたら恥ずかしいというレベルだ


もっと気の毒なのが、一緒に勉強会に参加する当院門前薬局薬剤師

よもや間違えるわけにはいかない


いつもよりピリリとした雰囲気の院内勉強会

担当MR氏もいつもよりノリノリで説明していた

確認テストは全部で11問

緑内障の疾患と薬の成分、副作用等について聞く内容

結果は全員正解が2名

残りのスタッフは1~2問間違えだった

スタッフにはちょっと評判が悪い勉強会だったが、私と院長は大満足

こんな勉強会もたまにはよろしいかもです